カイチさん主催のオフ対戦会レポというより日記だった件について
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こんにちは。ビューティフルシャドウこと美影です。
8/23(日)、大阪にあるボードゲーム・カフェこと賽翁にてカイチさん主催のカルドセプトビギンズのオフ対戦会が開かれたので参加してきました。
今回のブログはオフ対戦会のレポートになります。果たしてこれはレポートなのかな?わからん。
当日の出来事をまとめたらすんごいボリュームになっちまったぞ!覚悟しろよな!
自分は単なる対戦会として楽しく参加するつもりだったのだが、主催者のカイチさんがXに投稿したあるポストがこのイベントに対する熱意を変えてしまうのだった。
なんと優勝賞品が出たのだ。ビギンズのストーリーでも見たことないような超絶笑顔のゴリガンに過去のカードが背景に多数と、カルドセプトを長くプレイしている人ほど欲しくなるような一品である。
でもこのポストを見た自分は何も思うことがなかった。対戦会は楽しむことを優先にしていたし、優勝なんてできないだろうと思っていたから。あとゴリガンは最後裏切ったから好きじゃない。
だが、ある方からこんなことを言われる。
「参加できなかったから、代わりに美影さんにとってきて欲しい」
最初は断ろうかと思ったがこれはチャンスだと感じた。優勝に向けての対戦会までの練習は、自分のカルドパワーが増されること間違いなしと思えたのだ。
優勝は目指す気がなかったため相手の想いに騙すようで申し訳ないが、上手くなる=優勝の方程式は成り立つだろうと自ら信じ込ませダブルハートの特訓に付き合ってもらうことに。
そこからは二心に一心とひたむきに向き合い続けた2週間だった。(たまに古書館で遊んでいたのは内緒)
まぁ自分の下手さが絞った雑巾のように出るわ出るわで腐ってやがる。
後述する二心のような走りMAPでは、16bitさんの記事であげていたように序盤の組み立てがとにかく大事。しかし自分は石橋を叩いて割るような性格なため手順が逆だったり一手遅かったりと、これが後半の失速に影響を与えていることが多かった。
あるとき、プレイ後の感想で周りからは1週目に命をかけろ。10R以内に5連鎖+防具2枚を目指せと言われたのだ。
次の日から暇さえあればCOMを3人連れて二心マラソンを開始。1日10R×10セットをし、ギフトの使い方などの研究を始めることにした。
正直、COMを使っての一人回しはカルドセプトでは意味がないのではと思っていたが、まずは自分が道に迷わないようにすることが大事、予行練習は必須なのだ。皆もしたほうがいい。
ブックは皆さんの知恵をお借りし、相手に干渉するカードを少なくすることでより自分のプレイに集中してできるように編集して頂いた。
ダブルハートというMAP、実はロータリーと同じで走りが強い戦場だ。
モーフ土地(置いたクリーチャーの色と同色になる)が多くて連鎖数も伸びやすいし、外周側の土地が隠居よりであまり手を出されにくい。特にショートカットの転送円がかなり強く、周回数が4回とかざらにあるぐらい如何にして転送円を踏めるかが鍵。
城からHW8をすれば砦を通りつつ転送円でショートカットができ、そして残り8マスで砦を通りつつ城で一周できるのだ。なのでリコールも多数投入される。
だがこのMAPの真の敵は分岐地点でもある城だ。
なぜか矢印の設定が外周を基準としているため、ボタンを連打してしまうとわざわざ遠回りの道である外周を選ばされてしまう罠。修正しろマジで。
内から砦を通って外周し、また内から砦を通り外周と8の字を描くように歩くのが正しいはずなのにシステムが妨害してくるという悪魔のMAP。
オンラインで対戦しているときも、歩き方を知らない初心者がシステムに進められるまま外周から内周、そして外周へと遠回りさせられては転送円で拉致され、熟練セプターでも思わずボタンを押してしまい外周に歩いてしまうミスが多発するとんでもないMAPだ。
何が二心だ、矢印二邪心に改名しろ。
出発前に支度をしていると我が家の猫様が無言で撫でろと近づいてくる。
何も思わず当たり前かのように背中を撫でてしまうのが我ら猫飼い族。やはり猫は麻薬並みの危ない成分が出ているに違いない。飼わないほうがいい離れられなくなるぞ。
時刻が迫っているにも関わらず猫を撫で続けてしまう美影。このままだと当日キャンセルしてしまうダメ人間になってしまう。あまりにも危険な存在だったので猫様に行ってくると逃げるように挨拶して出発する。
ちなみに電車で移動中にも緊張をしていたので我が家の猫の画像を見て心を落ち着かせていた。
撫でるのを辞めるとジッとこちらの目を見つめてくるイヤらしいやつです。いとおかし。
あと、二千円ぐらいするちょっと高めなお肉のランチを食べて殺気鋭気を養いました。おいしかったです まる
到着!!
ここがあの女のハウスね……。
店内はサイトで紹介されているとおりにレトロ風な喫茶店。ここでカルドセプトをするとオンラインでムカつくような出来事も、そんな事もあるよねぐらい気持ちが和らぐような温かさがあります。
実は賽翁の店主さんと奥さんはカルドセプトで知り合って結婚したみたいで、ゲームで結婚するなんて夢物語だと思っていた美影には眩しすぎる存在でした。輝いて見えるってこういうことなんだなとしみじみ。
そんな賽翁さんは2時間ワンドリンク制でお安めと逆にこちらが心配になるぐらい懐にも温かいお店です。
皆さんもぜひ大阪でボードゲームやカルドセプトをするなら賽翁へ行こう!
外部リンク : cafesaio.comボードゲーム・カフェー 賽翁 - 裏中崎にあるこぢんまりとしたボードゲーム・カフェー入店した際にエントリーと同時に店主から”D2”というカードを渡される。対戦卓の指定番号らしい。案内されるとともに飲み物の注文もさせてもらう。
選ぶのはやはりカシスオレンジ(アルコールは入ってない)。お酒があまり飲めない自分でもカシスオレンジだけは大好き。正直に言えば作り方を教えてほしい、家でも飲みたいんだけどスーパーで売ってるのはだいたいアルコールばかりなんだよな。
13:00、参加者全員が集まるのと同時に軽く自己紹介をする流れへ。
セガサターンやセカンドから、サーガからと長年プレイし続けているかたも多い中、高校生の時にリボルトから参入した20代の方など若いセプターも発見する。ワイ、3DSを1年ちょっとしかしておらへんのにおじさんよ?
自己紹介が終えた後、D卓に並んだのはおいっさかもと(HERO)さん、九州からやってきた勇者ドモボーイさんとらぷそでぃさんという強豪者揃い。
ここで勝てればほぼ優勝は間違いないんじゃないかと思えるほどの人選なのではないだろうか。
店内に響き渡る「よろしくおねがいします」の声。気合をいれていざ対戦開始。
D卓の順番とブックは
1st:おいっさかもと(HERO)さんが地属性の援護主体ブック。特徴はテラゴエディアが4枚入り。
2nd:勇者ドモボーイさんが火属性のテンプテーションを使い、コンジャラーからバアル量産ブック
3rd:自分は水属性の走り寄りのバランスブック。上記参照。
4th:らぷそでぃさんは水属性のデスキート主軸の侵略強めなブック
だった。
水が被ってしまったが自分のブックはそんなの関係ない。ただ己を鑑みて、総合魔力8000Gに向けてひたむきに走るのみ。
試合序盤はかなり順調に進んでいけた。
右の外周にアメーバ、内周にパイレートとアクアゴエディアを配置でき水の2連鎖と砦横の強い土地を取れていて、賽翁の店主さんから頂いたカシスオレンジ(アルコールではない)を一気飲みするぐらいかなり気分がよかった。
しかし、左周りからやってきたおいっさかもと(HERO)さんが外周に配置していた僕のアメーバを踏んだのだ。
地属性無効だから問題ないと思いつつも手札を確認すると、テラゴエディアが2枚持っていた。自分の手札にはブーメランとカウンターシールドのみ、ダゴンはこの戦場にはまだ存在していない。
侵略しない意味は不遇にもこの卓には存在していなかった。テェラゴエディア、ジャイアントアメーバァとちょっとネットリとした音声がすぐに聞こえてくる。
ナミアミダブツ!僕のアメーバは見事に爆発四散!サヨナラ……
ふんっ、所詮50Gではこの程度か……。まだ試合は始まったばかり、外周で隠居の水土地などくれてやる。だが、
だからアメーバは好きじゃないんだと思考がネガディブに寄ってしまうが、心にフリーザを宿すことで落ち着きを取り戻し、気を落とさずダイスを振って試合を続けていく。
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しばらくして自分は、左の強い土地である砦横の水土地に着地することができた。
アクアゴエディアを配置しようと考えつつ、周りの手札を確認するとテラゴエディアにフレイムゴエディア、アクアゴエディアというゴエディア達の同窓会かと思わずツッコミたくなるぐらい禁術という禁術がこの戦場に集まっていたのだ。
さすがに配置は無理。防具はベストメントを引けていたがブックに1枚しか入っていないので、合計1回しか侵略を守れないのはバルダンダースでモナークに変身するぐらい無理だと感じてしまった。
ジャイアントアメーバが手札にもう一枚あった気がするがこいつはただのスライム、存在していない。ならばとオニキスを配置することにし、ここを勝負土地として認定。入っているかは分からないがファイヤービークに強くなるし、魔術無効で完璧や!
しかしカルドセプトというゲームが、なぜ色が被ると大変なことになるのか。それを身をもって体験することとなる。
その後、らぷそでぃさんが迷いなくシャドウリープを使用しては自分のオニキスに侵略、そしてオニキス+コローシブスピアで痛恨の一撃が決まってしまったのだ。
アイエエエエエエエエエ!!??らぷそでぃさんナンデ!?
正直、レベル1土地だしそこまでしないっしょ。と希望的観測をしていたのだが熟練セプターは隙を見逃すはずはなかった。
ベストメントという割れない防具を持っていたため、この土地がレベルを上げられて面倒なことになる前に先んじた一手を打ってきたのだ。同じ水土地だから攻める理由がさらに高くなっているのも色被りの辛さ。
あまりにも痛すぎる損失により、ほぼゲームから除外される形になってしまった……。
とりあえず右砦横のパイレートの土地レベルを上げて時間稼ぎできるか試すものの、全く振るわずラウンドが進んでいく。もちろんこの間においっさかもと(HERO)さんと勇者ドモボーイさんなどは着実に目標へと突き進んでいる。
おいっさかもと(HERO)さんは5連鎖に到達しつつレベル4が二つもあり、勇者ドモボーイさんもコンジャラーの領地能力でバアルが強い土地(レベル4×2)に居座っている。
自分は、デスキートが配置されている火の土地にアクアゴエディアで突っ込んだりと無理をしながら4つ目の土地を確保していたのだが、そうこうしているうちにおいっさかもと(HERO)さんが城横のジャッカロープのレベルを上げてLastSpartと王手をかけてくる。
手札にはパワーブレスレット2つに援護用のドラゴンゾンビもある。到底侵略で倒せない盤石具合で彼の勝利がこのまま決まるかと思われた。
しかし、らぷそでぃさんが待ったをかけるように手札に抱えていたサプサイドを放つ。
おいっさかもと(HERO)さんの土地一つのレベルが下がり仕切り直し……、かと思いきや脅威がなくなったと判断した勇者ドモボーイさんが無理をしてレベル4の土地の4つ目を作成。7000Gに乗ってLastSpartが再び点灯する!
無論、おいっさかもと(HERO)さんもこのまま黙ってはいない。
0Gになってしまうが、右下のグレートタスカーの土地をここが勝負とみてレベル5へと投資し9000Gに到達したのだ!
持ち金はお互い100Gを切った状態での素ダイス勝負。どちらが勝つかは全くわからないほど緊迫が二人を包み込む。
バチバチに二人がダイス勝負で戦っている後目に、自分は究極の選択に迫られることとなる。
HW8を使えば安全に通り抜けれる場面ではある。しかし、それを行ってしまうと何かがあった際に勝ち目が薄くなる。
何かが起き、おいっさかもと(HERO)さんと勇者ドモボーイさんの魔力が下がって、もしかしたら勝てる状態までいくには素ダイスで3の目を出しショートカットすることだ。そうすればHW8を使って城に到着し、一気に魔力を稼げてレベルを上げてはLastSpartになれ、ブックの中に残っているリコールで勝利することができる。
時間いっぱいになるまで考え、決断した答えは……
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”6”
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レベル5のグレートタスカーを倒せる手札は僕にはない。無慈悲にも高額な通行料をぼったくられることに。
0Gから2000Gを超える大富豪となったおいっさかもと(HERO)さんはダイスで城に無事帰ることができたのでした。めでたしめでたし。
ちなみに決勝に上がった方々が使用したブックは全員地属性でした。やはり地属性は最強なんだとはっきり分かんだね。
決勝は我らが送り出したおいっさかもと(HERO)さんが勝利!!
おいっさかもと(HERO)さんは我々D卓が育てたからな、うむ。お見事なり。
優勝者に負けたという言い訳を用意することができたので予選はしょうがないと敗北を認めることとした。おいっさかもと!次は覚えときなさいよ!!
大会終了後は参加者の方々との対戦会が始まっていく。
Banbooさんとえっくすさん、勇者ドモボーイさんにらぷそでぃさんと次のリーグの対戦場であるリカドの村で2戦ほど対戦したぞ。
1勝できたからよしっ!
悔しいという気持ちもありつつ、カルドセプトがうまくなれたので自分的には良い経験だったと思う。
真面目にするというのも疲れるが今後のカルドセプトにおける筋肉や血肉となり味方してくれることだろうたぶん。
思いにふけっていると各卓からアレスがどうたら、アルマゲドンがやばいだのと賑やかで楽しい雰囲気を感じれる。引きこもっていては体験できない空間も味わうことができた。
そろそろお開きになる時間、主催者であるカイチさんに声をかけてもらったが笑顔で恐ろしいことを聞かれたのだ。
「来月もこれる?」
……これは脅迫なのだろうか?
大阪のドンであるカイチさんの誘いを断った場合、二度とこの近畿地方でカルドセプトができなくなる可能性があるのではないだろうか。
天井に目を向け、言葉を選ぶ美影。少し、間をおいてから答える。
「ええ、もちろん。休みとってますんで」
僕はまだカルドセプトがしたいのだ――
フィラくん(瞬穹の)3日前
面白い!ドキドキが伝わってきますね