【リーグ4 シーダモの港】パーミッションは終盤の輝き
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稲村10時間前
「稲村」という単語がこんなに使われている文章を生まれて始めて読みました。本当にありがとうございます。
(ギフトがリフォームされる展開について)
シーダモにおいては特に、周回数を重ねやすいのでリフォームによって生じたマナが強くなりやすい、したがってどのタイミングでリフォームされるかによっても、その後のゲームプランは大きく変わりますね。
その上で、序盤でのリフォームに限定して考えるなら、ギフトをリフォームされた時に
①ほぼギフト4のみの構築
②ギフト4+リンカネの構築
③ホープなど別のドロー主軸の構築
の順にブックの動きが停滞しやすくなる傾向にあります(特に①は行動の選択肢を著しく削がれやすい)。
序盤のリフォームに関して言えば、手札6〜7枚の状態からリンカネ連打で強引に2周目にアクセスできるので、そこから仕切り直すというのが一つのプランにはなりますが、③の構築に対してどう優位をとるかは、別途ゲーム中に組み立てる必要があります。
この辺りは思考実験としても色々考えることができて面白いですよね。私も改めて考えてみようと思います、素敵なお題ありがとうございます。
(「砂糖少々山一子の変」について)
取り上げていただきありがとうございます。一点だけ補足説明させていただくと、ブック名は「大塩平八郎の乱」の対義語です。
シーダモの港 酒場のカウンターにて
カウンターの端から立ち上がり、歩み寄る一人の客。
リーグ戦初期段階で頭を悩ませていたのがコレ。
試行錯誤の中で出した自分なりの答えは、「とにかく侵略する」というシンプルなもの。
思考を整理すると、序盤中盤までは自力地変で手持ち魔力を使いつつ、対戦相手の拠点になりそうな土地にはとにかく突っかかってアイテムを削る。侵略によるクリーチャーコストで自分の順位を下位にキープしながら、ギフトで3~4枚ドローしつつパーミッションをテンポ良く撃ちやすい状況を整えるということです。そのために、ノーアイテムでも4位ならAT・HP70出せるアベンジャーを採用しました。狙った土地を落とすためのシャドウリープは周回直後の方向転換→パーミ、という高速周回コンボも狙っています。
今までの経験から、ビギンズ環境ではブック一周手前……ラウンドにして17~20くらいでしょうか。そのあたりでアイテム/スペルのリソースが切れて場が停滞する展開が驚くほど多く見られます。おそらく終盤戦に入り、いつ仕掛けるか(Lv5を作るって達成モーションをかけるか)の駆け引きがはじまる時間帯が15R以降……その前段階の攻防の結果、カードが切れるという側面もあるのでしょう。ここまでドローが進むと各人のブックの全容がほぼ裸になり、場に見えていなくてもこれからドローされうる警戒すべきカードが判る=自分が達成するまでの具体的な道筋を立てやすくなる、と言えます。
稲村エンジンで手札を潤沢に回転させ、ブック一周効果でリソースを引き戻せるがための侵略重視のブックだったのですが、思うように土地が確保できず全く勝てない。リンカネのタイミングを前倒しして、序盤はいい手札でも強引に流すようにするか……いや、リンカネ枚数を減らして防具を増やし、足りないスペルはセフトで補充を狙うか……。
そう悩んでいた折、衝撃の投稿がなされました、
私が借用&愛用している稲村エンジン考案者、稲村さんその人の投稿より
mizumachi88の記事READ:シーダモにおけるブックフレームとプレイング構築を考える稲村です。秋は新米の季節ですね!収穫の秋とも言われます。「新米」も「収穫」も「し」から始まるので、同じく「し」から始まるシーダモの話をしてみようと思います。 「...
16エンジン(ギフト4・リンカネ3)構成……ですと?
さらにドローを進める強気の構成! 短所を手直しするより、長所をより伸ばしてコンセプトの強化を図る方が可能性を感じるな……‼
居ても立っても居られずに組み直したブックがこちら。
アベンジャーとサムライを増やし、ノーアイテムでも土地を奪う力に厚みを加えています。アイテムカードは土地防衛にも意識を向けました。最低限の相手を止める手段&自分の順位を上げずに高額地を保持する目的(色違いの土地をLv4~5に先上げして達成間近で地変する勝ち筋)のためにクインテッセンスを入れていますが、ほぼほぼ妨害スペルとしてしか使いませんでした。なお、残念なことにキメラとチャリオットは活躍の場が少なかったのでリーグ戦半ばで抜いています。
最終的にはアベンジャーを4枚・サラマンダー1枚差してクリーチャーを厚めにしました。
そしてこのブックを使い始めて、なんといきなりの二連勝。迷いの中で戦い続けるうち、このブックの『勝ち方』が何となく見えてきました。
勝ち方=達成までの明確なビジョン。
一つ目は、自分のブックが一周した後/相手のブックが一周する手前が仕掛け時、という前段で触れたポイント。
二つ目は、4連鎖かつ手持ち魔力2000Gある状態で、Lv5・Lv4増資からのパーミッション周回達成を狙う。
そしてそのために、上記二つの条件が達成されるまで(序盤中盤で順位が上がったら)ひたすら侵略し、ドローを回して3~4位をキープするということ。これらのシンプルな行動指針を意識したことが結果に結びつきました。特に、火被りの場合は無理して火土地に行かず、左側の水・地の土地を確保して自力地変していく。自然と出遅れるので4位の好位置につけますし、連鎖切りの侵略を受けるリスクもかなり減らせました。3戦目、ボイラーズさんのバインドミスト→ケルベロスブック直踏み侵略のスーパープレイで3連勝は逃しましたが、いずれも勝負にからめる内容だったと満足しています。
狙いは稲村エンジン構成とあまり変わりませんが、小さくない違いとして16エンジンが快調に回ると、10R前後でブック一周できるということが挙げられます。リンカネが被っても3枚目のリンカネでリカバリーでき、防具アイテムなどを流しても、ブック2週目には高確率で引き直すことができる。Lv5増資を仕掛けて達成を目指せる程度の連鎖数と手持ち魔力が溜まるころには、ブック一周を終えて自分の有利な手札をキープできる確率を大幅に上げられることこそが16エンジンの本質的な強さだと考えました。有利な終盤を引き寄せるための16エンジンという割り切り。その要石として、パーミッションを置いています。
よって中盤のパーミは切ってよし!
撃てるなら撃ちたいが、それより土地確保&相手の拠点候補となる土地を早い段階で潰すほうが優先!
こうした決断が結果に直結するのはブックパワー、16エンジンの圧倒的推進力があってこそ。と、いうのが私のリーグ戦を終えての感想になります。正直に言ってシーダモにパーミは必須ではないが、パーミを積むなら16エンジン使った方が終盤の潰しが効く、って感じですね。
最後に、同系のブックをお手本として見させていただこうと思います。
こちら、シーダモで使用された稲村さんのブック。
私がシャドウリープでやろうとした機能(侵略と進行方向転換)が、エスケープとクイックサンドでできてしまいます。しかもアイテムでガチガチに守れる構成なので、自分の土地にハメて通行料で上がりを狙うこともできてしまう。高額地を狙って落とせもするけれど、基本はどっしりと連鎖を守って上がる盤石な試合運びができる構成にはシーダモの「正解」を見せられた心持ちがしました。そっか~、クイックサンドで良かったのか~。
土地呪い&イエティ対策のケットシー。バラエティあるクリーチャー。そしてアイテムもリフォーム対策で1枚ずつ散らしている。色々ケアされていますね~。見事なブックです‼
ときに、今作はシニリティをよく見ます。レイオブロウの対象から外れたりスケアストームの存在がランプロ採用率を押し下げたりの影響でしょうか、この即死呪いの存在感が高まっているようです。「守りが堅くて侵略はシニリティ」というブックも稲村さんは編集されていましたが、そうした一枚で問題を解決できるパワーカードをギフト・リンカネで数引いてくる防御寄りの中速ブックが、地援護と共にこれから存在感を増していきそうな予感がしました。防魔持ちクリーチャーの価値はこれから更新されていくことでしょう!
私の宿題「稲村エンジン・16エンジンのアキレス腱、ギフトリフォ後の対応」
これは侵略に拘らず、余剰魔力を土地に注いでハメて勝つ選択肢を増やせば解決するかも……
視野狭窄にならず、色々試していこうと思います。次はガイデス闘技場1だ!