イビルブラストは何を焼いたのか|リーグ3 天空庭園
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リーグ3では、イビルブラストを干渉の軸とした水ブックを使用しました。
初戦では最終的にリーグ1位となったキセノンさんの拠点を、イビルブラストを絡めて突破し勝ちにつなげることができ、ブックへの確かな手ごたえを感じていていました。
一方、後半になると流行との噛み合わせが悪化。アルマゲドン入りまで考察を深堀していきましたが、最終的に自分のブックがどのように歪んでいったのかを考えさせられるリーグとなりました。
この記事では、取り組みの過程において、色の選択からブックの変遷について、イビルブラストを軸に振り返りをしていきます。
ホーリーワード8・ホーリーワード6(カルドラ)を初手に使用することで水土地を確実に押さえられることから、水ブックを選択しました。
また、天空庭園の序盤では以下の動きが強力と認知されており、色被りが発生する可能性が高いと考えました。
(これらを満たした構築で、最も美しい構築が既に使用されておりました)
上記構築に類似した構築で、アンダインの遭遇率も高かったことや、最終拠点になるアクアゴエディアを強く牽制できるためイビルブラストを干渉の軸として構築をはじめました。地援護やバルキリーなどに対しての副次的な遅延効果も期待しています。
序盤の動きの再現性を高めるアイスウォールやスワンプスポーンの強さは認識していましたが、防御型クリーチャーであり、イビルブラストで生み出した空地への移動が制約されます。そのため、今回は採用を見送ることにしました。
初戦で、リーグ1位のキセノンさんの拠点をイビルブラストを絡めながら突破できました。また、別の試合ではHW8嵌めを決定的な場面で使用できたことが勝ちにつながりました。
イビルブラストを2枚ではなく3枚採用した理由は、2枚目以降のイビルブラストを使用できるチャンスを強められるほか、決定的な場面でより確実にイビルブラストを使用できる可能性が高まり、ブックの動作安定性向上につながると考えたからです。
リーグが進むにつれて、イビルブラストだけでは干渉を自分の利益に変換できない場面が増えました。そこで、イビルブラスト1枚をアルマゲドンに変更することで、さらに速度をコントロールするよう見直しを行いました。
見直しにあたって、以下のメリットのあるパイレートを3枚採用しました。
加えて、アルマゲドンはイビルブラストと比較して保持する時間が長いほか、イビルブラストをセフトされることによって生じる影響が大きくなったため、手札干渉枠をセフトをすぐに処理できるシャッターに変更しました。
シャッター1枚やドレインマジック1枚を地形変化スペルに差し替えるなど、都度調整を行いながらブックを回しました。
最終結果は98人中42位。
竜頭蛇尾とはまさにこのことで、ブックの通りの良かった時期にもう少し対戦回数を確保すべきでした。
水ブック以外も試してみたかったのですが、時間の制約もあって、なんとか1日1戦の時間を捻出するのが精一杯でした。環境の考察やブックの動作安定性を確保するための確率計算、試運転のための十分な時間を確保できませんでした。
後半になるにつれてファイヤービークやスケアストームの遭遇回数が増えたほか、同系統のイビルブラスト入りの水にレベル5を取られるなど、ブック相性が嚙み合っていない場合も多く、賞味期限切れのブックを回していたと思われます。
後半はアンダインの遭遇率が低下し、イビルブラストによって自分の利益に変換できる場面がほとんどなかったため、慌ててアルマゲドン入りのブックを編成し直しました。
対戦自体はカロリーが高く面白いものになりましたが、そもそもアルマゲドン1枚による遅延を自らの勝利に決定的につなげられた場面はありませんでした。イビルブラストも含めて、ただの「キングメーカー」としてのカードに成り下がっていたように感じました。
イビルブラスト・アルマゲドンに合計3枠を割いたことによる間接的な影響も見逃せません。
今回の構成では、カルドラを含めた足スペルを7枚採用しました。
踏みによって脱落したゲームは少なかったものの、足スペルを8~9枚採用しているプレイヤーが多かったことやリコールを採用したいマップ形状であることを考えると、この差が周回速度や土地確保の差につながった可能性があります。
それ以上に深刻だったのが、連鎖の維持する力の弱さでした。
8R~9Rには4連鎖を確保できていても、終盤には土地が3つしかないという展開が多く見られました。
アイスウォールを棄却したことに加え、水ブックの強力な拠点候補がアクアゴエディアであることもあって、クリーチャー全体のアビサルモナークへの耐性が課題になります。
本来であれば、この枠を活用して、防具やバイタリティなどで防衛への厚みを持たせたいところです。
しかし、そのために使える枠をイビルブラストやアルマゲドンに割いています。相手の土地へ干渉することを優先した結果、自分が序盤に確保した連鎖を守る力が不足していたと評価できます。
かのぷー9時間前
コウメ太夫のMHPは30だったんですね。