【リーグ1 リカドの村】エルフブックで戦い抜いて
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リカドの村 辺境にて
はじめましての方ははじめまして、古参セプターの皆様はお久しぶりです! ヘンテコなコンセプトブック大好きセプター、森陽(しんよう)です。
待ちに待った待望の新作『カルドセプトビギンズ』でも、一風変わったブックで勝利を狙います。
そんな私がカルドセプト部のリーグ戦に初参戦させていただいた「リカドの村」、ズバリ地援護ブックが猛威を振るうと予測しました。
このマップでは周回魔力をすぐに注げる城横に地属性の土地が広がる点、戦闘がそこそこ多いと予測されるマップで攻守のバランスに秀でた援護クリーチャーを多く擁する点、水・風に絶対的な優位を取れるファイヤービークのいる火属性と対等以上に渡り合える点がその根拠。おそらくみなさんも「このマップは地援護強いだろうな~」という予測のもと、それに乗るか対策するかを軸にブックを組まれたのではないかと推察します。
私が選択したのはのは勿論、後者でした。
外部リンク : カルドセプト部エロージョン×エルフエロージョン×エルフ(ビギンズ)のブックです。作者: 森陽。
私の秘策とはつまり!
当初はブック名を「リキッドエルフ」などという味気ないものにしていましたが、はたと気づきました。これってアレに似てるな?
エロージョン:流体や固体の衝突・摩擦による劣化作用。浸食、摩耗のこと。
実際の戦闘では、リキッドフォーム呪いのかかった援護能力持ちがクリーチャーを使用しても、使用クリーチャー分のステータス増加後、リキッドフォームのランダム能力値判定が発生しAT&HPは10~70のランダム値に浸食され、修正されるというわけです。
これによってテラゴエティアだろーが何だろーが援護クリーチャーのMHPをマックス70に固定し、レベル5地形効果と合わせて最大値120まで落とし込む!
エルフの強打能力+コローシブスピアに応援AT+10が乗れば、先制強打120打点!+アイテム破壊で、カウンターシールドだろうがネクロスカラベだろうが、守りを固めた地援護をぶち抜けるわけです。
アンチエレメントでもよくない?と思ったあなた。リキッドフォームというマイナー土地呪いの利点を見逃しておいでではないでしょうか。
利点1.エルフとの親和性
エルフはAT40&HP30という、スケアストームにもアルマゲドンにも影響を受けない好スタッツ。しかしながら大型クリーチャーの多い今作で土地を守り切るには力不足。特に、猛威をふるうアビサルモナークには応援か支援効果がなければ太刀打ちできない。
そこで防衛用土地呪いとしてのリキッドフォームの出番です。
平均値は40ですが、カルドセプトのATは基本10刻みですので、31以上であれば実質HP40と変わりません。また、先制能力持ちなのでHPが下振れてもATが上振れれば土地防衛を期待できます。リキッドフォームはスタッツ不足に苦しむ先制クリーチャーと高相性なのです。敵も味方もヌルヌルにしようぜ‼
利点2.機能性の違い
アンチエレメントを採用した場合、うまく終盤に引ければチャンスメイクできます。しかし序盤に引いた場合、クリーチャー交換されるか、そもそも打たれた土地のレベルを上げずに放置されるか。いずれにしても効果は薄いでしょう。リキッドフォームならば逆に低スタッツの地援護クリーチャーがノーアイテムで土地を守る確率が上がるため、すぐに交換されることはないばかりか、エルフを含む自クリーチャーにかけて相手の侵略を躊躇わせることもできます。それが効果的かどうかはさておき、土地呪いとしての機能時間帯はリキッドフォームの方が長いことは確実です。
利点3.対策の薄さ
これが最も大きいのですが、__そもそもリキッドフォームが援護能力を上書きする(打ち消す)という仕様を知らないセプターが多い__こと。実際の対戦でも、この効果を知らず、あるいは忘れてしまって無駄にクリーチャーを出してしまうセプターが過半数いました(正直、私も逆の立場ならうっかり使いそう)。これはつまり、リキッドフォームがかけられた地援護が警戒心なくレベルを上げられる=高額地の侵略成功率が上がる、ということに繋がります。
アイテム破壊耐性を持ち、カウンターシールドと援護クリーチャーを持たれればほぼ不落のセージですら、ニンジャフュージョンで確殺できる点も、アンチエレメントにはない利点ですね。
いざリーグ戦をはじめていれば、異常な風被り卓の多さ……
酷いときには風3被りという始末。確かに城脇に土地がある風属性もリカドでは優位が取りやすい面はあるのですが、どうやらレベラーを入れた風ブックが流行していた模様。アルマゲドンの対象にはなるものの、スケアストームは効かずMHP60でアビサルモナークに対する耐性もあり、かつ敵高額地を踏んでも生き残りさえすればレベルダウン効果で被害を抑えつつ敵の総魔力を下げるレベラーは超優秀。配置制限なし、風土地一個さえ抑えておけば、生贄コストなしで出せるのも高ポイントです。
ドロースペルは単色ブックの要。
エルフという領地コスト持ちクリーチャー4枚積みのこのブックを機能させるには、序盤の事故は致命傷。アイテムを引くためのドロースペルだったはずのプロフェシー・フォーサイトはクリーチャーを探すのに追われ、タイミングを得ずクリーチャー配置に躓いた序盤に引ききってしまうバイタリティに切歯扼腕する。
この配合は某所で「稲村エンジン」と呼ばれたもの。セプター・いなむらたかしさんのブックから借用したそうですが、実によく考えられているなぁと使ってみて思いました。クリーチャー12枚中領地コスト持ちが6枚もいるという無茶な構成のブックを無理矢理機能させる回転力には本当に助けられました。
ただ、土地の安定と侵略・防衛の成功率にそれが直結するかというと、それはまた別問題。
この構成の真骨頂は、高速でブックを回しながらアビサルモナークやサムライ、アクアゴアティエやファイヤービークあるいは強力な妨害スペルなどなど、一枚で状況を打開しうるパワーカードを切れ目なく補充させる点にあるように感じました。
当ブックのように、リキッドフォームに加えてエルフ+コローシブスピアという手札が揃わないと真価を発揮しないコンボ型のブックでは、コンボが揃うまでガチャを回さなければならない不毛感を払拭できませんでした……エルフ、守れなさすぎッス! 自分、辛いッス!
長く続く敗北の日々。流れのセプターはついに一つの結論を下した……
ニンジャフュージョンがあまりにも決まらなかった為(20戦中、成功0回)、潔く削除。
代役で、エアロアコライトとデスワーム。採用理由は上記の通りです(デスワーム……実戦ではリキッドフォームをかけたLV5アクアゴエティアを、ベストメントの上からドリルランスで削り殺すというパワープレーを見せてくれました)。
そして、断腸の思いでエルフを削減。2枚体制に(正直これで十分という感じ)。
最終成績