焼きヒトデの地雷添え
ブックレシピ
作者コメント
オドラデクとジャッカロープを軸にした典型的な地焼きブック、に見せかけた侵略重視のブックです。 純粋な焼きブックでは、一面焼け野原にしたのはいいものの、自分も思うように連鎖を延ばせず、ただ長引くだけのグダグダな展開になってしまうことが多かったため、相手が焼きスペルを警戒している間に一方的に自分のペースで試合を進められるブックを目指しました。 このブック例では、焼きスペルはあくまでも牽制用の見せカードとして実際に撃つことは少ないですが、アルマゲドンとスウォームが手札に揃った場合など、撃つべきときには撃ちます。 焼きスペルを早めに捨てた場合も、リバイバルを組み合わせることにより、いつまた危険なカードを引いてくるかわからないというプレッシャーを相手に与えます。 ワンパターンだと思われないように細かい構成は毎試合必ず変えるようにしていますので、パニッシャーやデスミアズマなども加えて焼きを重視した戦術をとることもありますし、侵略要員を入れ替えることもあります。 拠点防衛用の援護クリーチャー、侵略用のクリーチャーとアイテム、牽制用の焼きスペルを状況に応じて適切に用意する必要があるため、プレイ難易度がかなり高く正直私の実力では扱いきれず、いわゆるガチブックを使ったときよりも勝率は低いのですが、使っていて楽しいです。 以下、少々長くなりますが、キーとなるスペルや、このブックの天敵スペルについて補足します。 ■シャドウリープ このブックに限った話ではないのですが、ダブルハートはマップ構造上シャドウリープが強いという認識です。 特にリコールで城に戻った直後や転送円でワープした直後に使うと、移動できる範囲がとても広いので、侵略ブックでピンポイント侵略を狙う際にはかなりの手応えを感じています。 砦越えで周回のショートカットも狙えますし、危険地帯を避けたいときや、是が非でも空き地を取りたいときにも使えるので何かと重宝します。 ■ブラストトラップ 「こいつ、いつもネタスペル使ってるな」とお叱りを受けそうですが、決してふざけて入れているわけではなく、相手の行動を抑制するのになかなかの効果があると感じています。 特にオドラデクとの相性は良く、地雷を踏まれてもオドラデクはダメージを受けずに、セプターの魔力にだけ甚大なダメージを与えられます。 オドラデク軸の焼きブックでは、十分にレベルを上げる前に集中攻撃を受けやすく、たとえ一時は守れたとしても援護用クリーチャーやアイテムを削られてジリ貧になるというのが典型的な負け筋なのですが、地雷を仕掛けることにより侵略を思いとどませる効果が期待できます。 また、マップ位置によっては、地雷を避けるために周回方向を変えざるをえなくなったり、足スペルを浪費させたりして、相手の周回ペースを乱せる効果もあります。 イモビライズほどの汎用性はないですが、厄介な呪い効果を上書きする用途にも使えるので何かと便利です。 とは言え、そういうガチ目的だけでなく、地雷を置くことで少しでも試合が盛り上がってくれたら嬉しいなという意図もあります。 ■ポリモーフ 変身するクリーチャーがランダムなため、シニリティやターンウォールといった確実に結果が出るスペルと比べると採用率が低いポリモーフですが、単に弱いクリーチャーだけでなく、クレリックやサムライの即死対象、シャンブリングバインの貫通対象に変身することも期待して採用しました。 無属性も考慮すると厳密には違いますが、約5分の4の確率で地形効果を失わせる可能性があるという点も見逃せないメリットだと感じています。 たまにとんでもないクリーチャーに変身してしまい、かえって状況が悪化してしまうこともありますが、それはそれで楽しいのでよしとします。 実戦で、ベールゼブブがベールゼブブに変身するという超レアな謎現象も起きたこともありましたが、なかなかの盛り上がりでした。 ■このブックの天敵スペル コスト100Gを超えているカードが多いため、レイオブロウが最大の天敵です。 コロッサスやダークマスター、各種焼きスペルだけでなく、ポリモーフも実はコスト100Gなので、レイオブロウでまとめて破壊されると一気に厳しくなります。 また、ディスコードも隠れた脅威です。 オドラデクを調子に乗って配置しすぎると、一気にゴブリンにされて悲惨なことになってしまいます。 一方、スケアストームに関しては脅威ではあるものの、イモビライズやブラストトラップで上書きできるので、ある程度耐性があります。
ブック情報
| 作品 | カルドセプト ビギンズ |
|---|---|
| 想定マップ | ダブルハート |
| 対戦人数 | 4人戦 |
| 目標魔力 | G8000 |
| クリーチャー | 15枚 |
| アイテム | 5枚 |
| スペル | 20枚 |